■ロバートモンダヴィが惚れ込んだ南仏最良の土地
ドメーヌ サン ドミニクはボルドーのクリュ ブルジョワ級シャトーの中でも常に上位にいるシャトー シサックの当主、ダニエル ヴィアラールとエリックオスタンが2000年に設立したワイナリーです。
2人はこの南フランスのアニアンヌ村に可能性を感じ、設立を決意しました。このアニアンヌ村はアメリカの実力者、ロバート モンダヴィもフランスでのワイン造りの地として選びました。しかし地元住民の反対運動により断念。
この事件は、2004年にカンヌ国際映画祭でパルム ドールにノミネートされた「モンドヴィーノ」(伝統文化や地域社会と国際化の動きに揺れ動くワイン業界を映したドキュメンタリー映画)の中で言及され、ロバートモンダヴィが狙った土地として世界的に有名な村になりました。
知名度だけでなく、古い地層の多様な土壌によってできた複雑なテロワール、年間300日にも及ぶ高い晴天率、強い風による害虫発生率の低さなど、様々な要素からアニアンヌ村がいかにブドウ造りに適した土地なのかを証明します。
■テロワールに合わせたヴァラエタルワインシリーズ
このドメーヌでは複雑な土壌のテロワールを理解し、場所に合わせて栽培する品種を分けています。
カベルネソーヴィニヨンやメルローといったボルドー品種だけでなく、シャルドネやピノノワールなどの多彩なワインをヴァラエタルシリーズとして手頃な価格で楽しめるようにとリリースしており、品種ごとの個性をしっかりと引き出しています。
Grenache Blanc de la Chapelle
グルナッシュ ブラン ド ラ シャペル 2023
産地:フランス ラングドック
品種:グルナッシュブラン100%
畑:3ヘクタールの広さ。中新世(6430年~260年前)に形成された地層。石灰岩、砂岩と小石が10メートルの深さまで推積している土壌で水捨けが非常にいい。
醸造:手摘みで収穫。厳しい選別で選び抜かれた果実のみを使う。温度管理されたステンレスタンクでゆっくりと発酵。
コメント:フレッシュな白桃や熟した梨といった果実に仄かにバターの香り。
品種の特徴でもある丸みのある味わい。シャープな酸味が全体のバランスをとっています。余韻も長く、フィニッシュは花の様な香りが鼻を抜けていきます。