【辛口/白】
テクニカル情報
- 産地:シャブリ地区
- 品種:シャルドネ100%
- 平均樹齢:47年
- 畑:フォントネ・プレ・シャブリ、シャブリ地区南部等の複数区画
- 標高:120-150m
- 土壌:ジュラ紀後期の石灰岩・泥炭質地層に海洋化石を含む白い小石が厚く堆積
- Alc:13%前後
- 醸造:空圧でゆっくり時間をかけて圧搾。自然酵母でアルコール発酵とマロラクティック発酵を行い、澱引・バトナージュは行わない。発酵・熟成には、フレンチオーク樽を使用。
- 熟成:新樽(15%以下)及び2~18年使用した樽で、澱引き・バトナージュせず約18月熟成。
コメント
リケールのシャブリは、火打石やグレープフルーツのような柑橘系果実、アカシアの花のフレッシュなアロマにほんのりとした穏やかな樽香、スグリの実やレモンを思わせる高い酸、しっかりとした骨格の良いミネラルを特徴とします。アタックは柔らかく、シャープなキレ味というよりは、非常に細かい粒子のミネラルがジワジワと上がってくるイメージです。塩気の強い料理よりも、薄めの出汁を使った繊細な和食と相性が良く、牡蠣や生で食べられる粒貝、磯の風味が強過ぎないトリ貝、白身魚のカルパッチョや軽く炙った鶏の胸肉などともよく合います。
★バーグハウンド88-90点:キリリとした酸と緻密さを備えたミディアムボディの味わいは見事なパンチを備え、引き締まった後味が長い余韻を生む。数年寝かせれば、より深みが増すだろう。≪飲み頃:2026年以降|#92/2023/8/10掲載≫
■2022ヴィンテージ情報■ 春霜による大きな被害を受け、歴史的な低収量を記録した前年と比べて、2022年は量、質ともに素晴らしいヴィンテージとなりました。4月初旬に数回、霜が降りたものの、以降は気温が上がり、ブドウの樹の成長が早まりました。開花は、例年より早く、5月下旬に始まり、全体的に良好な結実がみられました。その後は乾燥した日が続きましたが、6月中旬にまとまった雨が降り、水不足を補うことができました。8月は暑く乾燥していましたが、ブドウは順調に成熟し、中旬から収穫が始まりました。美しいバランスと凝縮感を備えたブドウが収穫でき、偉大なヴィンテージになることが期待されています。2022年のリケールのワインは、果実味を湛えた円やかな味わいで、凝縮感とミネラル感に富んだ仕上がりとなっています。


