上質なブルゴーニュに匹敵する品質を、3分の1の価格で

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Tour de Floradice — Chardonnay & Pinot Noir 12本セット(白6本・赤6本)

ブルゴーニュの2大品種、シャルドネとピノ・ノワール。その本質(エッセンス)を、南フランス・ラングドックの陽光あふれるテロワールから。トゥール・ド・フロラディスは、「手仕事(アルティザン)」のワイン造りが生んだ、シャルドネとピノ・ノワールの真髄をお届けする白6本・赤6本のセットです。白も赤も、ブルゴーニュの伝統品種が南仏の銘醸地でどこまで表現されうるか、その答えを一度にお試しいただける、意味のある12本です。

起源と哲学 ― 1000年の歴史が宿るテロワール

トゥール・ド・フロラディスが生まれるのは、南フランス・ラングドックの中でも、ひときわ由緒あるブドウ栽培地、サン=ジョルジュ=ドルクを擁する地域です。

このテロワールでのブドウ栽培の歴史は、西暦820年、アニアーヌの古文書にその名が刻まれた中世にまで遡ります。実に1000年以上にわたって、この地のワインは磨き上げられてきました。17世紀から18世紀にかけて、サン=ジョルジュ=ドルクの美酒は、イングランド、スコットランド、スカンジナビア諸国、そしてロシアの宮廷へと送り届けられ、その名声はフランス王国の国境を越えていました。1787年には、後のアメリカ合衆国大統領トマス・ジェファーソンが、駐仏大使としてこの地のワインを試飲し、その品質を旅日記に書き留め、自邸モンティチェロへと取り寄せています。

そして、この土地は古くから「ブルゴーニュに何ら引けを取らない」と評されてきました。1861年、フランス全土のブドウ畑を研究した農学者ギュイヨ博士は、近隣のリムーのワインを「より軽やかで、良質のブルゴーニュと競い合うことができる」と記し、サン=ジョルジュ=ドルクを一級の食卓用ワインとして称えました。その理由は、土壌そのものにあります。亀裂の多いジュラ紀の石灰質層と、火打石(シャイユ)まじりの土壌――これは、ブルゴーニュやロワールの偉大な銘醸地にも見られる、まさに偉大なワインを生むテロワールなのです。

トゥール・ド・フロラディスのワイン造りは、この歴史と土地への深い敬意の上に成り立っています。模倣ではなく、ラングドックという土地が、ブルゴーニュの2大品種をどこまで表現しうるか――その答えを、手の届く価格で示すこと。それが、このワインの哲学です。

栽培と醸造 ― 南仏に宿る、ブルゴーニュ品種の本質

サン=ジョルジュ=ドルクのテロワールは、ブドウの栽培に理想的な条件を備えています。地中海性気候の陽光と、夏の昼夜で大きく変わる寒暖差(日較差)。そして、乾いた北風トラモンターヌが畑に通気をもたらし、果実を健全に保ちます。この冷涼な風と石灰質の土壌こそが、南フランスでは滅多に得られない「爽やかさ」と「香り」を、ワインにもたらすのです。

ブドウは低収量を旨として手摘みで選別収穫され、フェノールと香りの最適な熟度を見極めて摘み取られます。化学的な介入は最小限に抑えられ、自然な通気が病害のリスクを下げています。

ピノ・ノワールは、果粒の完全性を保つ全房除梗の後、10〜12℃での低温浸漬(コールドマセラシオン)でじっくりと色と香りを引き出します。温度管理された発酵を経て、タンニンを和らげるマロラクティック発酵を完全に行い、中性の大樽で8〜12か月熟成。果実味を損なうことなく、繊細さと複雑さを引き出します。

シャルドネもまた、ピノ・ノワールとまったく同じサン=ジョルジュ=ドルクの丘陵地から生まれます。ミオセーヌ(中新世)の土壌が広がるわずか3ヘクタールの区画で育つ100%シャルドネを、手摘みで選別収穫。温度管理のもとで時間をかけてじっくりと醸造(ロング・ヴィニフィカシオン)し、ステンレスタンクで熟成させます。果実本来のピュアさを損なうことなく、なめらかで豊かなテクスチャーを引き出した造りです。

その結果生まれるのは、南仏の太陽の豊かさと、石灰質テロワールの爽やかさを兼ね備えた、シャルドネとピノ・ノワールの「本質」そのもの。手仕事の丁寧さが、価格をはるかに超える満足感をもたらします。


テイスティング・プロフィール

Pinot Noir ― ピノ・ノワール

輝くルビーレッドの色合い。熟したチェリー、ラズベリー、野いちごのピュアな果実香に、スミレやシャクヤクのフローラルな香り、かすかなクローブやシナモンのスパイス、そして火打石を思わせるミネラル感が重なります。味わいはミディアムボディで、シルキーで優雅なタンニン。生き生きとした酸味が熟した赤い果実と美しく調和し、正確でミネラリーな余韻が長く続きます。まさに、南仏が表現するピノ・ノワールの真髄です。

·         おすすめの料理:ベリーソースを添えた鴨胸肉のロースト、ハーブを使ったサーモンやスズキのグリル、軽やかなジビエ(ウズラ・鳩)、きのこのリゾット、熟成したブリーやカマンベール

·         提供温度:14〜16℃

Chardonnay ― シャルドネ

美しいイエローグリーンの色合い。白い花を思わせるエレガントな香りが立ちのぼります。口当たりはなめらかで、バターのようなまろやかさと見事なバランスを備え、しなやかで、ふくよか、豊満かつ寛容な味わいの白ワインです。とても心地よく、日常の食卓で気軽にお楽しみいただける一本です。

·         おすすめの料理:食前酒(アペリティフ)として、また白身魚、シーフード、白身肉、各種チーズと

·         提供温度:12〜14℃でよく冷やして


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